思いのままに

暦に導かれ毎日を豊かに過ごしたい

年賀状の歴史

こんにちは、まめ助です。

 

年賀状の引受が開始されましたね。

郵便局から「12月25日までに出してください」とのことですので未だの方はお早めに🎍

 

ところで年賀状って何時から出すようになったのでしょうか。

明治4年(1871年)に郵便制度が制定される前から日本では飛脚が手紙を届けていましたので日付指定は難しいかもしれませんが出そうと思えば可能です。それに年始のご挨拶は日本人には欠かせませんので年賀状の歴史は思うよりも古いかもしれません。

 

f:id:mamesukeing:20171215222014j:plain

 

年賀状の歴史

年賀状が何時から始まったかはよく分かっていないようですが、親しい方やお世話になった方々へのお年始回りが習慣化したことで遠くに居るなどの事情でなかなか会えない方へお年始回りの代わりに年始のご挨拶として書状を送ったことから始まったようです。それが時代と共に簡略化され現在のような年賀状の習慣になりました。

 

奈良時代

お年始周りが習慣しており「年始状」も残っていますが中国で書かれたものを真似て漢文体で書かれています。未だ平仮名も片仮名もない時代ですので。

 

平安時代

藤原明衡という当時の学者が作成した『雲集消息』という日本人初の手紙模範集があります。これに年始の挨拶の例文もあったため当時の貴族の間で年賀状のような書状が送られていたと言われています。しかしまだ一部の貴族のみが行っていたことです。

 

室町時代

この時代に作られたと言われる手紙集『庭訓往来』の中に、藤原明衡が書いたとされる正月の文例「春の始めの御悦び貴方に向かってまず祝い申し候」があります。これが現存最古の年賀状と言われています。平仮名で書かれた賀状です。

『雲集消息』に書かれたものとの関係は分かりませんでしたが藤原明衡は平安時代の人物ですので平安時代に年賀状の源流があったことは確かなのでしょう。

 

江戸時代

戦争のない平和な世の中になったことで交流の幅が多様化したことからお年始回りが追い付かなくなったからなのかお年始回りを新年の挨拶を書いた書状で済ませることが増えていきます。

さらに、正月にお年始回りで来てもらってもに留守だった場合に備え「名刺受け」を玄関に置き留守の場合はそれに祝いの言葉を書いた名刺を入れてもらうという簡易版もありました。このような年始回りが簡略化されたものが年賀状となっていきます。

 

ハガキで送る習慣に

明治6年(1873年)官製ハガキが出来たことで現在のようにハガキで送るようになり明治20年頃には年賀状を出すことは年始の恒例行事となり元日の消印を押してもらうために年末ぎりぎりに年賀状を投函した人が多くいたため郵便局の仕事量が極端に増えたことから「年賀郵便」の特別取扱が始まって現在のように年末に投函し元日に配達されるようになり現在のシステムに整ったわけですね。

 

昭和24年(1949年)にお年玉つき年賀はがきが登場し現在に至ります。

 

年賀状を送る習慣がある国

年賀状を贈る習慣があるのは日本だけではありません。中国や韓国、東南アジアの国々、そしてロシアにもあります。他の欧米諸国はクリスマスカードを送る時に一緒に新年の挨拶もしますね。キリスト教徒にとってはクリスマスが何より大事ですので。

 

 

ホントのところを言うと、これから年末までに会う方には年賀状に書く一言はとっても書きづらい💦  その後に何かおこるかもしれないので、そう言うこともあったので。

でも正月に遅れるのも嫌なのでエイやっと書きますが。

 

まだ書いていない方頑張ってください。

 

では、またです。