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花まつり~お釈迦様の生誕を祝う~

こんにちは、ご訪問ありがとうございます😊

今日は花まつりです。

各寺では花まつりの行事が行われます。

子供の頃、仏教というものは始めて認識したのはこの行事でした。経験のない方は近くのお寺に一度いかれてみてはいかがでしょうか。何故かほっこりしますよ。

 

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花まつり

花まつりとは

仏教の始祖であるお釈迦様の生誕を祝う行事です。正式には灌仏会(かんぶつえ)または仏生会(ぶっしょうえ)と言います。仏教ではお祭を否定すると言われる中で特別な花まつりです。

4月8日に花まつりを行うことは仏典に基づいて定めたとされていますが関西方面では5月8日に行う所もあります。ちなみに誕生日ではなく「生誕をお祝いする日」です。実際のお誕生日はずっと前のお話なので明確にできないようです。しかし、「この日ってことにしよう」というのは失礼ですので生誕を祝う日としたのでしょう。

各寺院には花御堂と呼ばれる花で飾った小さなお堂が設けられその中央の水盤上に誕生仏(小さなお釈迦様の像)が安置されます。参拝者は花御堂の誕生仏に柄杓で甘茶や五色の香水を注いで無病息災を祈ります。参拝者にも甘茶にも振舞われます。この甘茶で習字を練習すると字が上達すると言われます。また甘茶で害虫除けを作ることもあるそうです。

 

習わしの由来

花御堂

お釈迦様の生誕地の花園を模したものです。

灌仏会

お釈迦様が生まれてすぐ「天上天下唯我独尊」と唱えた故事に由来します。

甘茶かけ

お釈迦様が誕生した瞬間に誕生を喜んだ九頭竜が天から清らかな水を吐き注ぎお釈迦さまの体を清めたという伝説に基づきます。

灌仏会(仏生会)が始まった奈良時代から江戸時代あたりまでは甘茶ではなく香水(こうずい)が使われていました。

 

天上天下唯我独尊

お釈迦さまはお生まれになられてすぐ東西南北に7歩ずつ歩かれて右手で天を左手で地を指さされ言われた言葉だと伝えられています。

どういう意味なのかについては様々な解釈ありますが少なくとも『私が唯一尊い存在』というような自惚れた意味ではありません。お釈迦様がそんなことを言われるはずありませんから。

 

花まつりの歴史

中国では4世紀頃に行われ始め唐や宋の時代に広まったと言われます。日本に伝わり606年の4月8日に始めて花祭りが行われたと言われています。仏教を推進した聖徳太子の時代です。その後、奈良時代に大寺院に広まり平安時代に各寺の年中行事として一般化します。庶民に広まったのは江戸時代で寺子屋の教育によると言われます。

 明治時代に浄土宗派で「花祭り」と呼ぶことが広まった後どの宗派でも「花祭り」と呼ぶことが多くなったそうです。明治以降というのは意外と新しいのですね。

 

 

 

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